きみがぼくを見つけた日のあらすじ
この話はヘンリーとクレアの想像を超えたラブストーリー。クレアが6歳、ヘンリーが36歳の時、この夫婦は出会った。そして、クレアが22歳、ヘンリーが30歳の時に結婚式をあげた。普通に考えるとありえない。しかし、ヘンリーは遺伝子的体内時計が周期的にリセットしてしまい、いきなり彼の過去、または未来に飛んでしまう非常に珍しい病気を患っている。だから、彼にしてみれば自然起こりうることなのだ。止めることもコントロールすることもできないこの力に悩ませられながらもヘンリーとクレアのごく普通の人生を送ろうとしている。そんな二人の姿に読者は激しく心を揺さぶられ忘れられない一冊になるだろう。
ヘンリー・デタンブル(エリック・バナ)はシカゴの図書館司書。彼は「時間移動」病にかかっていて、思いもよらないときに、何の前触れもなく不意に姿を消し、過去や未来、それも自分の人生にとって重要な時間や場所へ移動してしまう。ここから、数々の驚くべきパラドックスが生まれることになる。そんなヘンリーが、クレア(レイチェル・マカダムス)と恋に落ち、結婚式を挙げるのだが。。
2009年10月24日から日本公開。
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第一次世界大戦の勝利に浮かれるのアメリカのニューオリンズの事業家バトン家に、不思議な赤ん坊が生まれ落ちる。妻の命と引き換えに残されたしわだらけの赤ん坊を父親は憎悪し、老人ホームの前に18ドルとともに置き去りにする。この赤ん坊はベンジャミンという名をもらい、黒人ソーシャルワーカーのクインの愛情に守られて、80歳の赤ん坊として生き延びることになる。不思議なことにベンジャミンは歳を重ねるたびに若返っていくのだった。作家F.スコット・フィッツジェラルドの大人の寓話を原作に、『セブン』のアカデミー賞受賞監督デビッド・フィンチャーが映像化。ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットが共演。アカデミー賞13部門ノミネート。およそ3時間の大作です。
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きみがぼくを見つけた日の感想
感動の一冊!!! この本独特の暖かい雰囲気にはまりました。物語はクレアとヘンリーの2人の視点から交互に語られていて、おもしろかったです。かなりセティングが面白くて、一気に読んでしまいました。最初のほうは特に謎な部分が多いのですが、それが後のほうになって解決されていってすっきりします。最後は感動。涙が出てしまいました。英語はそんなに難しくないのですが、本自体は長いです。でもすらすらと読めるので、気づいたら読み終わっていました。アドバイス:大人向けR