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Title:

China Syndrome : The True Story of the 21st Century's First Great Epidemic

題名:

史上最悪のウイルス(上・下)そいつは、中国奥地から世界に広がる

映画名:

Author:

Karl Taro Greenfeld

著者:

カール・タロウ・グリーンフェルド

訳者:

山田耕介

おすすめ度: ☆☆☆☆☆ 英語難易度: ☆☆☆☆☆
ジャンル: ルポルタージュ 成長度: 2007.01.12
翻訳 単行本で刊行
   
著者要約:

中国華南に謎の"非典型肺炎”が発生。
高熱とからせき。中国では珍しくもない呼吸器疾患だが、それが突如として襲いかかる。呼吸困難、血中酸素濃度の低下、胸部X線写真に白い影が写る。生命維持のための必要最小酸素量さえも維持できなくなり、やがて、意識が混濁し、死に至る。さらに、接触した医療関係者のほとんどが同じ症状で倒れるという恐るべき感染力。患者が運び込まれた病院が次から次へと集団感染に見舞われる。
そして、舞台は広東省から香港へ、そしてカナダ、ベトナム、シンガポール、タイへと拡大していく。

コメント1:

史上最悪のウイルスSARSは、2002年10月が中国広州に突如として出現。たった、3ヶ月で香港を経由して世界中に拡がった。感染者8845人、死者876人。高熱と呼吸困難に陥る強烈な感染力も持つSARSは、人類をパニックに陥れた。その時、ニューヨークタイムスの香港支局の編集長だったカール・タロウ・グリーンフェルドの渾身のルポルタージュ。2007年冬、日本でも鳥インフルエンザ発生。SARSとは何だったのか?今、この本を読まずにはいられない。(P)

コメント2:



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Headlines

2003年冬、世界をパニックに陥れたSARS。一体何が起こっていたのか。ニューヨークタイムスの香港支局の編集長だったカール・タロウ・グリーンフェルドの渾身のルポルタージュ。現代人の必読の書。

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