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題名: |
“It”(それ)と呼ばれた子:幼年期
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映画名: |
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Author: |
Dave Pelzer |
著者: |
デイヴ・ペルザー |
訳者: |
田栗美奈子 |
おすすめ度: |
☆☆☆☆ |
英語難易度: |
☆☆☆ |
ジャンル: |
ノンフィクション |
成長度: |
邦訳あり |
著者要約: |
幼児のころ、ディヴ・ペルザーは精神不安定な、アルコール中毒のお母さんから残酷に叩かれ、食事を与えられなかった。母はねじれた、予測できないゲームをし、一人息子を瀕死の状態にまで追いやった。もはや母はディヴのことを息子ではなく奴隷、男の子ではなく物「It」として扱った。Itのベッドは地下室にある軍隊で使われるような折りたたみ式ベッド、衣類は臭くてぼろぼろ、食べ物という贅沢なものをもらえたのは犬のボウルの中のかすだった。近所の人々は家の閉まったドアの内で悪夢のような出来事が繰り広げられていたなんて予想もしなかった。
ディヴは自分を愛してくれて、「息子」と呼んでくれる家族を夢見ていた。何年ももがき苦しみ、絶望を乗り越え、それでやっと夢を見つけ、社会に貢献できるようになった。A Child Called ‘It’は一人の子供の生きようとする様を描いた心を強く打たれる自伝です。 |
コメント1: |
感動しました!Davidは本当にたくましくて、勇気がある子だと思います。無邪気な子供がこんな残酷な人生をおくるのはあまりにもかわいそうで、許せません。もし私がDavidの立場だったら、早々と死んでいたかもしれません。この本を読んでいると、Davidを応援したくなります。最初は不思議な感じで、よく状況が分からないのですが、だんだん分かってくると読むのがとまらなくなります。英語は簡単だし、そんなに長いわけでもないけど、本当に内容の深い本でした。。 |
コメント2: |
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