新たに掲載した本の情報 一覧 (2006年11月現在 6冊 掲載中)

最近、私が読んだ本を掲載しています。今月はロマンスを中心に読んでいます。きみよむのニコラス・スパークを読みました。
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    プラダを着た悪魔、奇跡を信じて、きみに読む物語、パーシー・ジャクソン1 盗まれた雷撃、わたしは生きていける、ルーカス

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掲載日 英語タイトル 英語難易度
ジャンル 日本語タイトル お薦め度
2006/10/30 The Devil Wears PRADA by Lauren Weisberger 英語  ☆☆☆☆☆
コメディー プラダを着た悪魔 by ローレン・ワイズバーガー お薦め ☆☆☆☆
プラダを着た悪魔

小さな町出身で大学を卒業したてのアンドリア・サックスは「何万人もの女性たちが死ぬほどつきたい職業」をゲットする。素晴らしい成功を収めている、誇り高いRunway誌の編集者、ミランダ・プリーストリーのアシスタントとしてアンドリアは雇われた。彼女はいきなりプラダ、アルマーニやヴェルサーチに囲まれたオフィス、ありえないくらいやせていて憎いほどスタイリッシュな女性たち、きつくも緩くもないパーフェクトなタートルネックと生涯ジムに通い続けた証を見せつけるかのようなぴちぴちのレザーパンツを身にまとう男性たちの世界に放り込まれる。ミランダはそのヒップで洗練された人々全員を驚くほど簡単に恐怖におびえ、泣き叫ぶ子供に変えてしまう。
  「最低な上司」に対する嘆きに高級で面白い新たな意味を与えるのがこの本、The Devil Wears Pradaだといえる。アンドリアの利口ですがすがしく無邪気な語りで進められるこのストーリーは、雑誌のゴシップ欄や最先端の流行の店で行われるカクテルパーティーでコスモポリタンたちがほのめかすような、トップの人生の深く、暗く、邪悪な面を綴る。それはまだ店には出回っていないハリーポッターの最新巻を自家用ジェット機でパリに住むミランダの子供たちに送ることから、ミランダがいつかビンテージの化粧台をほめた無名のアンティークストアを探すこと、そしてミランダがちょうどお好みのアツアツのラテを彼女に持っていくことまで、とても幅広い。アンドリアは毎日痛ましいほど試練を与えられる。真夜中に電話がかかってきて、命令を怒鳴りつけられることもしばしば。この地獄を彼女はごぼうびのために毎日、きり抜けている:「雑誌社内でアンドリアの選ぶトップクラスの仕事につかせてあげる」というミランダの言葉。しかし、事態がだんだん容認できない状況からまったく突飛なものになるにつれて、この「何万人もの女性たちが死ぬほどつきたい職業」が自分を台無しにしているということをアンドリアは自覚し始める。運よく生き延びたとしても、その結末は命を懸けるほど欲しいものなのかアンドリアは考えなければならない。

プラダを着た悪魔
2006/10/1 A Walk to Remember by Nicholas Sparks 英語  ☆☆☆
ロマンス 奇跡を信じて by ニコラス・スパークス お薦め ☆☆☆☆☆
A Walk to Remember

毎年4月、風が海とライラックの香がする季節になるとランドン・カーターは1958年、彼がビューフォート高校で過ごした最後の年のことを思い返す。ランドンは一人か二人くらいの女の子と付き合って、自分は恋に落ちたのだと断言したこともあった。恥ずかしがり屋で、誰にでも親切な、町のバプテストの牧師の娘、ジャミー・サリヴァンと恋に落ちるなど夢にも思わなかった・・・人間の心の深さ、そして生きることの喜びと悲しみを彼に教えることを運命づけられた、ジャミー・サリヴァン。 インターナショナル・ベストセラーの作家、ニコラス・スパークスが描いた彼の作品の中でも最も感動的なストーリー。

A Walk to Remember
2006/10/1 The Notebook by Nicholas Sparks 英語  ☆☆☆
ロマンス きみに読む物語 by ニコラス・スパークス お薦め ☆☆☆☆
The Notebook

まれにラブストーリーが私たちの心を完全にとりこにし、「ただのお話」ではなくなることがある―ストーリーは永遠に忘れない経験に変わる。The Notebookもそんな本の一冊。これは情熱というものに年齢や時間は関係ないということへの賛歌でもあり、私たちを笑わせ、泣かせ、本当の愛に再び目覚めさせてくれるお話でもある・・・

第二次世界大戦後、再び沿岸のノースカロライナ州に戻ってきたノア・カルハーンは31歳になった今でも、10年以上前に失った彼女の姿が忘れられない。29歳の裕福な家庭に育ったアリー・ネルソンは同じくお金持ちの弁護士と結婚しようとしているが、ずっと昔に彼女のハートを奪っていった男のことが頭から離れない。悲劇を勝利にし、奇跡までも起こす、深く不朽の愛のストーリーはこうして始まる・・・

The Notebook
2006/10/1 The lightning Thief (Percy Jackson & Opympians 01)by Rick Riordan 英語  ☆☆☆
ファンタジーアドベンチャー 盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 by リック・リオーダン お薦め ☆☆☆☆
The lightning Thief

パーシー・ジャクソンはまた寄宿学校から追い出されようとしている。でもそんなことどうでもいい。最近、神話の中の怪物やオリンポスの神々たちがパーシーのギリシャ神話の教科書から飛び出して、彼の人生に入ってきたみたい。しかも最悪なことにパーシーは何人かの神々たちを怒らせてしまったようだ。ゼウスが所有する最強の稲妻が盗まれた。そしてパーシーに嫌疑がかかっているのだ。パーシーと仲間たちは10日間で盗まれた所有物を見つけゼウスに返し、荒れ狂うオリンポスに平和をもたらさなければならない。しかしパーシーがこの探索を成功させるには、本当の盗人を捕まえるだけではだめだ:彼を捨てた父を受け入れ、「友人からの裏切りがあるだろう」という神託の言葉の意味を解明し、その神々たち以上に強力な陰謀をつぶさなければならない。

The lightning Thief
2006/10/1 How I Live N0w by Meg Rosoff 英語  ☆☆☆
SFロマンス わたしは生きていける by メグ・ローゾフ お薦め ☆☆☆☆☆
How I Live Now

15歳のニューヨーカー、デイジーは会ったことも無いいとこ達と暮らすためにイギリスの田舎行くことになる。しかしイギリスが無名の敵軍に攻撃され、いとことデイジーたちは自力で生きていくことになる。権力が崩壊し、システムも崩壊する。彼らはだんだん孤立していき、農場はルールが何もないエデンのようになっていく。そんな中、彼らにもついに戦争の悪影響がおよび始める。 すべてをかき乱す面白いティーンエージャー、デイジーによって語られるこのストーリーは戦争の話であり、同時にサバイバルストーリーでもあり、恋愛小説でもある。欲望と不安でぴりぴりしているこの本。Meg Rosoffの驚くべき第一作目は今というテロリズムの時代の本質を巧みにとらえている:今の私たちの生活を。

How I Live Now
2006/10/1 Lucas : A Story of Love and Hate by Kevin Brooks 英語  ☆☆☆
青春シリアスストーリー by ケビン・ブルックス お薦め ☆☆☆
Lucas

あの瞬間を私は何をしてでも止めたかった。

ある忘れられない夏の真昼、ケイトリンはルーカスという少年に出会い彼女の世界はひっくり返る。ルーカスはケイトリンの憧れそのもの:勇気があり、正直で、自由。そしてそんな彼を周囲の人々は恐れている。村の厳しい価値観の中でケイトリンは自分らしく生きようとがんばり、なぜかルーカスに惹かれてゆく。ルーカスをかばえば、それなりに責任を取らなければならない。突然、村がルーカスに背を向けた今、ケイトリンは人生で一番重大な決断をしなければならない。

 
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